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マメナジープロジェクトの次世代エネルギー宣言

CO2削減量がバナーになりました

(月刊ソトコト2009年5月号)

マメナジープロジェクトは、Tシャツなどのグッズを通じて皆様からお預かりし た寄付金を、太陽光パネルの設置にあててきました。このプロジェクトを発足 した当初、「寄付金がどう使われたのかわかりやすく可視化できないかなぁ」 という個人的な欲求がありまして、太陽光パネルができた暁には、ご寄付くだ さった皆様一人一人がどのくらい二酸化炭素の削減にご貢献くださったのか、 可視化しようと考えていました。

この三年越しの約束を果たすべく、2008年初頭より、インターネット経由で データを確認できる発電モニタの開発に着手(!)、2008年秋に設置・試験運転 を開始しました。「どうやって作ったの?」という技術的な側面にも 面白い話題が沢山あるのですが、実際にモニタを設置した当初、期待したほど 発電されていないという問題が確認されました。それも、一番太陽が照っている正午前後 に発電量が落ち込むという現象が観測されたため、設置業者、電気事業者とともに調 査を開始しました。すると、これらの設備を設置した農家は電気事業者の変圧 器から距離が遠く、そういう家庭においても100Vの電力が使えるよう、法定の 100Vより若干高めの電気が送電されていたため、(要するに)太陽光パネルの出 力が電力会社の電気に負けてしまい、発電された電気がパネルから出てこない という状態が確認されました。この状態を「電圧抑制」といいます。早速、前 述の発電モニタのデータをグラフにまとめ、電気事業者へお渡ししたところ、 スムーズにご対応いただき、以降問題なく出力が得られるようになりました。 話には聞いていましたが、まさか自分が作った発電モニタから、電圧抑制の証 拠が得られるという、予期せぬ出来事もありました。

ちなみにこの発電モニタ、ご寄付いただいた皆さんのホームページから確認い ただけるよう、バナー化してあります。したがって、このバナーをホームペー ジに貼って頂けると、もれなくご寄付から削減された二酸化炭素の量がリアル タイムでチェックできます。このマメバナー、ご寄付くださった方々のホームー ページや、プロジェクトホームページにてご確認いただけますので、是非ご覧 下さい。

特定非営利活動法人世界マメナジー基金 監事
株式会社Governance Design Laboratory 代表取締役
駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 講師
石橋 直樹

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