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topics:mamenergy friends VOL.1
太陽光発電を研究してます!
東京農工大学黒川浩助研究室
マメナジープロジェクトが始まって、真っ先に応援メッセージ付きで注文をして くださったのが、東京農工大学の黒川浩助研究室の有志の皆さんでした。 黒川研究室では、太陽光発電システムについて利用する側の視点から研究を行っています。
今回は、マメナジーと位置づけられる太陽光発電システムの研究内容など、 黒川研究室の有志の皆さんに伺いました。
上:黒川研究室の皆さん。下:「KURO」と研究室を人文字で。 |
Q1: 黒川研究室の研究について教えてください。
黒川研究室では「太陽光発電システム」に関する研究を行っています。 太陽光発電というと太陽電池の素材など,太陽電池そのものの研究をしていると思われがちなのですが, 黒川研究室では「太陽電池をいかに有効に使うか」というテーマの下で研究を行っています。
Q2: 何か面白いプロジェクトなどご紹介ください。
壮大な研究として,砂漠での太陽光発電の可能性を研究しています。 砂漠は未利用地であり,豊富な日射量を持つという,太陽光発電の設置場所として 素晴らしい特性を持っています。
しかし,どこにでも太陽電池を置くわけにはいきません。 そこで衛星画像を用いた適地判断や,効果的な設置についてLCA手法を用いた分析などを行っています。
身近な研究としては,電力ネットワークに関する研究をしています。 将来,日本の住宅にたくさんの太陽電池が設置されると,現在の電力ネットワーク形態のままでは 対応できなくなってしまう問題(電圧上昇,単独運転など)があります。 それらを克服する機器や評価手法の研究開発も行っています。 また、その問題を実証試験で解決しようというプロジェクトもあり、 群馬県太田市では実際に太陽電池を553軒の住宅に設置して問題を解決する装置の開発や 実験・データ解析を行っています。私たちの研究室ではデータ解析を担当しています。
Q3: 今後30年で太陽光発電はどうなっている?
NEDOが発表している「2030年に向けた太陽光発電ロードマップ」によると, 2030年に太陽光発電は102GW(国内電力需要の約10%)を設置するという目標を設定しています。 特筆すべきはそのうちの40%強にあたる44.6GWを個人住宅に設置するという計画です。 一般的な住宅一軒に4kWの太陽電池を設置するとすれば,1115万戸に設置することになります。 日本の人口は1億2000万ですから,莫大な数値であることがわかります。
日本はエネルギー資源も乏しい国ですが,太陽光は世界共通のエネルギーです。 エネルギー争奪戦をする必要はありません。 つまり太陽光発電は,環境だけではなく平和にも貢献できるのです。
太陽光発電の価値が様々な視点で評価され,莫大な目標を達成できることを期待しています。
Q4:mamenergy projectへ応援メッセージをお願いします
- 既に太陽光発電は環境に優しいというイメージは広がっていることと思います。 でも,まだまだいろんな魅力があると思います。 マメナジー・プロジェクトを通して,少しでも多くの人に, 太陽光発電について一歩踏み込んで考える「きっかけ」が出来ればいいなぁと思います。 頑張ってください!(宮本)
- マメナジー・プロジェクトは非常に魅力的な取り組みだと思います。 小川町にPV(太陽光発電)ファームができることを期待しています。(川崎)
- とても面白いプロジェクトだと思います。このプロジェクトを通して少しでも太陽光発電が広まるように頑張って下さい。(浜野)
- 1kWは少ないので1MWにしてください。というのは冗談ですが,どんどん大きくなっていくのを期待しています!(いとう)
- リンク:黒川浩助研究室
黒川研究室のみなさん、大きな未来に向かって、羽ばたいてください!! |
編集後記
NEDOの目標については、本当に達成できればすばらしいですね。 日本の大学生が、このような研究を進め、マメナジーを大きなマメに育ててゆくんだなぁ、と 未来が少し明るく見えてきました。
個人的には、1MWでも少ないと思っています。こんな仲間と一緒に、一つの選択肢として育てて行くことが、 本当に夢ではないかもしれない、と思いました。
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